おかげさまで当社は、2024年6月に40周年を迎えることができました。
これまでご支援いただきました皆様に厚くお礼申し上げます。
このたび、40周年を期しまして、これまでの歩みを振り返りながら、
これから先の、トータルシステムデザインの目指すものをお届けします。
世間の主な出来事
TSDの主な出来事
当時を知る社員の声
入社当時、会社のコンピュータは日本電気(NEC)のオフィスコンピュータで、「オフコン」と呼ばれていました。プログラム言語はCOBOL。 習うより慣れろの全盛期で、新人研修の課題が終了する前から実業務に入りました。
私は大型コンピュータを使用したシステムの開発に従事していたので、 「NECのACOS」「富士通のFACOM」「日立のHITAC」など、「汎用機」と呼ばれる機械を使っていましたが、会社で所有していなかったこともあり、お付き合いのあるITベンダーまで足を運び、機械をお借りして作業をしていました。
(60代 社員)
世間の主な出来事
TSDの主な出来事
当時を知る社員の声
社内はオフコンからパソコンへの過渡期になり、言語もCOBOLから
Visual Basicへと変化していきました。
とても忙しく、訪問したユーザーやITベンダーの事務所で夜明かしすることもありました。
(24時間戦ってました笑)
バブルの終焉からは、大手ITベンダーの仕事が増え、パソコンの性能も向上し、通信環境が整い業務の形態も変化してきました。Visual Basic以外にもJAVA、PHPなども経験しました。
(60代 社員)
世間の主な出来事
TSDの主な出来事
当時を知る社員の声
世の中は2000年問題でドタバタしており、当社も例外ではなく調査対応に追われていました。 学生の頃に軽く聞いていたニュースや話が、まさか自分がその問題を対応する業界で働いているなんて夢にも思いませんでした!
また、Windowsのバージョンが目まぐるしく変化する中、利用している開発用ソフトウェアのバージョンも合わせるように変わっていくため、納品するお客様の環境に合わせてバージョンの組み合わせを選定して開発するような苦労が多々ありました。 楽しかったことは社員旅行で海外に行った事。感動ものでした。
(40代 社員)
世間の主な出来事
TSDの主な出来事
当時を知る社員の声
リーマンショックからの明るい兆しが徐々に見えてきた2010年代初期。TSDの社内では仕事道具に少しずつ変化が現れました。
まずはパソコン。
これまでTSDではデスクトップ型が主流でしたが、徐々にノートパソコンに取って代わり、その可搬性に感動したのを覚えています。また、携帯電話がガラケーからスマホに切り替わりました。新しいテクノロジーへのワクワクと、懐かしいガラケーの使い勝手を惜しむ気持ちが交錯しました。
そのような時代の中、一番の大きなイベントは何と言っても本社の移転です。創業から30年弱、井野の事務所で築いた思い出や仲間との繋がりを胸に新たなステージへと一歩踏み出した2012年。名残惜しい気持ちと同時に新たな空間でスタートを切る喜びを感じたことを昨日の事のように思い出します。
(30代 社員)
世間の主な出来事
TSDの主な出来事
当時を知る社員の声
ようやく新元号「令和」にも慣れてきた頃に、新型コロナウィルスの流行で、TSDの職場環境にも全社的なテレワークが取り入れられ、大きな変化がありました。
また、お客様との打合せも現地訪問からWEB会議が主流へと変わり、より一人ひとりのワークライフバランスに合わせた仕事のあり方を考えさせられるきっかけとなりました。
徐々にWEB関係のシステム開発やデザインの仕事も増え、大きな転換期の渦中にいると感じています。
(30代 社員)